EEGFlow Commons

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データ & ベンチ:まず何を使って検証するか

「データがある」だけでは足りない。規格・メタデータ・評価がセット。

Mind Uploading Research Project

Open Access Last Updated: 2026-02-05 Curated List (v0)

How To Use

このページは「まず何で検証する?」に答えるための実務用リストです。EEGFlowでは、公開データを使って L0(再現可能性)L1〜L2(予測と介入検証) を積み上げることを重視します。

1) まず押さえる共有基盤(置き場)

A

OpenNeuro(BIDS前提の共有)

BIDS準拠の神経計測データを共有するための基盤。EEG/MEG/fMRIなどを扱う。

Open OpenNeuro
B

PhysioNet(生体信号+評価文化)

生体信号データと関連リソースの公開基盤。EEGの定番データセットが多い。

Open PhysioNet
C

Human Connectome Project(大規模fMRI等)

公開データとツールを通じて、ヒト脳の大規模計測を提供してきた代表例。

Open HCP

2) EEGスターターパック(まずこれでL0〜L1)

最初は「使いやすい」「参照が多い」「前処理パイプラインが作りやすい」データから始めるのがおすすめです。 ここでは入口として有名なものを挙げます(網羅ではありません)。

データセット 何ができるか(例) リンク
EEG Motor Movement/Imagery 運動/運動想起の分類、前処理の練習、ベースライン比較 PhysioNet
CHB-MIT Scalp EEG てんかん発作検出、イベント検出、長時間EEGの扱い PhysioNet
Sleep-EDF 睡眠段階推定、状態遷移のモデル化、縦断的変動の扱い PhysioNet
TUH EEG Corpus(大規模) スケールするEEG分類、実運用寄りの分布の難しさ、データリーク対策 TUH EEG

3) “データがある”だけで終わらせないチェックリスト

Checklist

  • 再現:取得手順、ライセンス、前処理条件、乱数、環境が書けるか
  • メタデータ:サンプリング、参照、電極配置、イベント定義、同期情報が揃うか
  • QC:ノイズ・欠損・アーティファクトが定量化されているか
  • 比較:ベースラインがあり、同じ指標で比較できるか
  • 反証:データリーク検査、反事実テスト、失敗例の記録があるか

4) EEGFlowで「共有できるデータ」にする最短ルート

EEGFlowが目指すのは、単にデータを集めることではなく、第三者が検証できる形で残すことです。 そのための最短ルートは BIDS/EEG-BIDS に寄せることです。

Verification Commons

「規格+置き場+評価」の設計図はこちら。

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